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笠井勝子先生最終講義

 投稿者:木下信一メール  投稿日:2012年 2月 2日(木)22時17分15秒
返信・引用 編集済
  文教大学教授・笠井勝子先生の最終講義が、3月10日に文教大学越谷キャンパスで行われます。

このサイトの読者の方ならご存じの通り、笠井先生は、求龍堂『不思議の国の"アリス" ルイス・キャロルとふたりのアリス』、創元社『不思議の国のアリスの誕生』の監修や、開文社出版『不思議の国 ルイス・キャロルのロシア旅行記』の訳・注釈、『不思議の国のアリスの英文朗読テープ』の監修等、を手がけてきました。1990年以降にキャロルに本格的に興味を持った人には関心があるかもしれません。

日時・場所・テーマは以下の通りです。

日時:2012年3月10日(土)13時00分より15時
13時~13時30分  芦田川祐子氏講演(川口短期大学準教授。専門分野 イギリス児童文学)
  タイトル 「パロディと戯画」
13時30分~15時 笠井 勝子 最終講義
  タイトル 「ルイス・キャロルの周辺
           ――ホルマン・ハントの宗教画『世の光』から」
場所:文教大学越谷校舎 (埼玉県越谷市南荻島3337)
アクセス:東武東上線 北越谷駅下車 徒歩10分
問い合わせ先:048-974-8811 内線 英米文学科準備室
 
 

WALT DISNEY'S ALICE IN WONDERLAND

 投稿者:十 一  投稿日:2012年 1月28日(土)15時16分4秒
返信・引用 編集済
  ディズニーアニメ版「アリス」のマニアの方のブログサイトのようです。
非常に多くの貴重な資料やコレクションが紹介されていて楽しいです。

『WALT DISNEY'S ALICE IN WONDERLAND』

http://vintagedisneyalice.blogspot.com/

 

56万アクセス

 投稿者:木下信一メール  投稿日:2012年 1月26日(木)00時39分24秒
返信・引用
  最近は、2ヶ月ちょっとで一万アクセスという感じですね。
更新、頑張らないと。
 

アリスの映像作品

 投稿者:十 一  投稿日:2011年12月26日(月)13時35分48秒
返信・引用
  バリー・レッツ版のアリスの写真がいくつか載っているサイトがありました。

http://www.zetaminor.com/roobarb/showthread.php?33756-Alice-in-Wonderland-BBC-1986

こちらは全然知らなかったテレビシリーズらしい作品。

http://www.zetaminor.com/cult/alice_in_wonderland/alice_main.htm

どっちも見てみたいです。
 

55万アクセス

 投稿者:木下信一メール  投稿日:2011年11月 5日(土)06時56分58秒
返信・引用
  自分で踏んでしまいましたが。
2ヶ月半で1万アクセスということで、更新していないと、アクセスも落ちますね。
頑張ります。
 

54万アクセス

 投稿者:木下信一メール  投稿日:2011年 8月16日(火)04時54分31秒
返信・引用
  約2ヶ月半で一万アクセスですね。更新、なんとか頑張りますのでお見捨てなきよう、お願いいたします。  

Re: ロイヤルバレエ団のアリス

 投稿者:木下信一メール  投稿日:2011年 7月30日(土)02時53分1秒
返信・引用
  > No.375[元記事へ]

十 一さんへのお返事です。

3月にイギリスへ行った時、観ようと思っていたのですが、見事に売り切れ、観られなかった悲しい思い出があります。Royal Opera Houseで、公演のパンフレットだけ買って帰りました。DVDが出たら、是非買いたいですね。
 

1982年版

 投稿者:十 一  投稿日:2011年 7月28日(木)08時18分31秒
返信・引用
  このアリスはずいぶんとワイルドですね。

http://www.youtube.com/watch?v=p0LCbdqmOFc

 

ロイヤルバレエ団のアリス

 投稿者:十 一  投稿日:2011年 7月27日(水)22時30分1秒
返信・引用 編集済
  面白いです。
DVD化の予定もあるそう。

http://www.56.com/u55/v_NjAwNTYxNzI.html
http://www.56.com/u47/v_NjAwNTY2MDQ.html
 

53万アクセス

 投稿者:木下信一メール  投稿日:2011年 6月 1日(水)06時58分46秒
返信・引用
  なんとか到達しました。  

52万アクセス

 投稿者:木下信一メール  投稿日:2011年 3月13日(日)03時51分40秒
返信・引用
  二ヶ月半で一万アクセスでした。
今回、旅行の写真をアップしました。更新の材料を探し、頑張ります。
 

謹賀新年

 投稿者:木下信一メール  投稿日:2011年 1月 1日(土)09時54分31秒
返信・引用
  本園もよろしくお願いします。  

51万アクセス

 投稿者:木下信一メール  投稿日:2010年12月30日(木)05時04分0秒
返信・引用
  年を越す前に51万アクセスを記録できました。ありがとうございます。
 

50万アクセス

 投稿者:木下信一メール  投稿日:2010年11月 1日(月)00時30分54秒
返信・引用
  9年で50万アクセスに達しました。
ありがとうございます。
 

第16回日本ルイス・キャロル協会研究大会

 投稿者:木下信一メール  投稿日:2010年10月16日(土)10時38分43秒
返信・引用
  第16回日本ルイス・キャロル協会研究大会
日時:10月30日(土)10:50~17:15
場所:法政大学市ヶ谷キャンパス(富士見校舎)
  ボアソナード・タワー 25階 B会議室
参加費:
 ・一般 1,000円(大学院生を含む)
 ・学生(中学生・高校生・短大生・大学生・未成年の専門学校生) 無料
(受付で学生証など身分を示すものをご提示下さい)

表記にありますように、一般参加・聴講も大歓迎です。
大会プログラム、アクセスについては以下URLをご覧下さい。
http://www.soc.nii.ac.jp/lcsj/taikai2010/
参加に際しまして、事前申し込みは不要です。懇親会参加希望の方のみ、事前申し込みが必要となります。
 

49万アクセス

 投稿者:木下信一メール  投稿日:2010年 8月20日(金)20時59分14秒
返信・引用
  ちょうど二ヶ月で一万アクセス......映画が終わると、やはりこうなりますね(^^;。頑張って更新しますので、お見捨てなきよう......  

Re: しかけ絵本

 投稿者:十 一  投稿日:2010年 8月 7日(土)10時36分5秒
返信・引用
  > No.366[元記事へ]

これは嬉しい!
 

Re: しかけ絵本

 投稿者:木下信一メール  投稿日:2010年 8月 6日(金)23時52分54秒
返信・引用
  > No.346[元記事へ]

ついに日本語版が出ましたね。
『アリスインワンダーランド』しかけえほん
ルイス・キャロル 原著  キヤロル,ルイス ハリエット・キャスター 著
ズデンコ・バシク 画
出版社 大日本絵画
2,415円


十 一さんへのお返事です。

> この本はロシア製でしょうか。
> 素晴らしいです。
 

48万アクセス

 投稿者:木下信一メール  投稿日:2010年 6月20日(日)21時40分56秒
返信・引用
  わずか1ヶ月で1万アクセス。つくづく映画の影響力というのは大きいと思います。
来て下さった方に失望させないよう、更新も頑張ります。
 

アリスの舞台

 投稿者:十 一  投稿日:2010年 6月10日(木)08時47分16秒
返信・引用
  この舞台美術は良いですねえ。
これもロシア?

http://lenta.ru/photo/2010/05/18/alisa/

 

外電より

 投稿者:木下信一メール  投稿日:2010年 6月 3日(木)22時54分58秒
返信・引用
  http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2730540/5811114
>『鏡の国のアリス』に幻のキャラクター、挿絵画家の書簡で明らかに
2010年05月30日 14:27 発信地:ロンドン/英国

その他の関連情報
クリッピングする拡大写真を見る写真をブログに利用する英ロンドン(London)で売りに出された、英画家ジョン・テニエル(Sir John Tenniel)が英作家ルイス・キャロル(Lewis Carroll)に宛てて書いた書簡(2010年5月27日提供)。(c)AFP/BLOOMSBURY AUCTIONS
関連写真1/1ページ全1枚





    スライドショーを見る【5月30日 AFP】英作家ルイス・キャロル(Lewis Carroll)の『不思議の国のアリス(Alice in Wonderland)』(1865年)の続編から1章が削除されていたことが、27日にロンドン(London)で競売にかけられた書簡で明らかになった。

 想像力に富んだキャラクターが登場する『不思議の~』シリーズだが、1871年に出版された続編の『鏡の国のアリス(Through the Looking Glass and What Alice Found There)』の挿絵を描いた画家がもう1つのキャラクター、「かつらを被ったカリバチ(Wasp in a Wig)」の絵を描くことを拒んでいたことが分かった。

テニエルの、「かつらをかぶったスズメバチ」の書簡がオークションに出たというのはビッグニュースです。しかし、挿話の存在については、なにを今更、という内容のニュースですね。
 

訃報:Martin Gardner

 投稿者:木下信一メール  投稿日:2010年 5月23日(日)15時45分52秒
返信・引用
  http://mblogs.discovermagazine.com/badastronomy/2010/05/22/martin-gardner-1914-2010/
これで、新たな『アリス』註釈本は出なくなりました。
Annotated 'Alice'は、今読むと、やり過ぎの面も大きいとは思いますが、あの本のおかげで、『アリス』が日本でも大人の読み物として認識されたことを思うと、やはりその功績は大きなものがあったと思います。

なんとも残念です。
 

47万アクセス

 投稿者:木下信一メール  投稿日:2010年 5月18日(火)19時18分58秒
返信・引用
  アクセス数が前の一万アクセス分のほぼ倍です。
やはり映画の影響でしょうね。
訪問して下さりありがとうございます。

映画が終わってもこのペースが続くよう、更新も頑張ろうと思います。
 

アリス・イン・ワンダーランド

 投稿者:木下信一メール  投稿日:2010年 5月11日(火)00時56分39秒
返信・引用
  サイトのレビュー以外に、あるところで、こんな感想を書きました。私がこの映画をどう見て、どの点から評価しているかというのが現れています。

--------------------------------------------------------------------
この映画って、結局、作品をどう観るか、どう読むかで感想が全く違ってくるように思います。
もともと『不思議の国のアリス』にしろ『鏡の国のアリス』にしろ、エピソードの連続で、ドラマとして作るには、どうにもぶつ切れになってしまう。だから、過去の『アリス』映画も、原作に忠実なものはおとなしくなってしまい「名作の映画化」以上のものにはなりにくく、ミュージカル仕立てにして、お茶を濁すことになったりする。一方、なにかドラマの要素を入れようとすると、それが原作と反撥してしまう。ディズニーアニメの『ふしぎの国のアリス』が、原作のマニアに案外評判が悪いのも、原作の論理によるナンセンスが、単なるドタバタになってしまっているところに原因の一つがあるように思います。
一方、シュヴァンクマイエルの『アリス』やゲーム『アリス・イン・ナイトメア』に代表される、ダークな解釈というのは、確かに解釈の一つとして成り立つけれども、決して一般的な解釈ではない(そもそも、アリスを楽しませるために生まれ、実際にアリスが楽しんだ話、そして「Happy summer days」で終わる物語が、ダークであるというのは、成立過程からすると矛盾する)。マザーグースなんかもそうですが、キャロルの作品に出てくる、一種グロテスクな残酷さというのは、その実、あっけらかんとした明るさが同居しているのですよね。
そういう点で、原作の続編という形にした上で、全く別の物語を作ったというのは、考えようによっては「逃げ」であるかもしれないものの、「原作のイメージを捨ててくれ」という製作側からのメッセージとして理解出来るし、観る以上は、そこに乗っからないといけないのではないか、そう思えます。
で、監督がティム・バートン。ダークなものはいくらでも出来そうだけど、それをやると、結局は「アリスはダーク」という、今流行ではあるものの、妥当性については疑問符のつく解釈一直線になりかねない。そういう意味で、ディズニーという場所が、うまく中和してくれたと思います。ここでも「ティム・バートンだから」「ジョニー・デップだから」と、そっち方面を期待された人には肩透かしなのでしょう。しかし、ダーク一直線でやってしまうと、それはキャロルの解釈を著しく狭めてしまう。だから、ダークさは、ある程度封印される必要がある。もちろん、ティム・バートンらしさを完全に失わない程度に。
で、何を製作側はやりたかったのかというと、「ルイス・キャロルのスピリッツ」と表現されているように、キャロル的世界の再構成と、そこへのキャロルのテクストのapplyではないか。
まだ一度しか観ていません(多分、近いうちに二回目に行きます)が、映画を観るというより、映画の場面を「読む」に近かった。最初から最後まで、キャロルや『アリス』の、原作や過去の映画の要素がこれでもかとばかりに引用され、時には目立って、時には解る人には解るとばかりに姿を変えて、画面に出てくる。原作を読み込んでいればいるほど、画面を見ると、厭でも画面を読み込んでしまう。一度では、とても読み尽くせない。おそらくたった一回しか観ていない私の場合、読み落としは多分にあると思います。
そして、こういう「画面を読む」ことを要求するテクストとしての映画の場合、筋は、逆に単純なほうが良い。そうでないと観る者の理解を拒絶することにもなりかねないから。これは贔屓の引き倒しかもしれませんが、今回、非常に直線的な物語を採用したのは、この辺りに理由があるように思います。筋を追うためだけに作られたストーリーではない、と。
とはいえ、ここでも単純に「筋を簡単にした」とは言い難いところもある。一つは、その筋が「アリスのアイデンティティ探索」になっているということ。『不思議の国のアリス』の中のアリスの行動の一つであり、青虫の「Who are you?」、アリスの「I'm not myself」という科白に代表されるのがアイデンティティの問題(そして、これは『鏡の国のアリス』の「名無しの森」でも再現される)。筋の要素にこれを絡めているのは、脚本家はよく解っているなと思いました(この物語が、単純な成長物語ではないことについては、注意を喚起しておきたい)。そして、その単純な筋の中にも、物語中でわざと解決されない(解答が与えられない)要素を残している(白の女王の性格とか)のも、製作側の策略のように思えます。いかにどんでん返しがあろうが、それは最後の最後に「正解」を示して種明かしをすることに過ぎませんから。終わってからも作品世界を考える、そのために敢えて答えのない問いを映画の中に残すということをしたのか、と、これは贔屓目に見た上での想像ですが。

「アリスだから」「ティム・バートンだから」「ジョニー・デップだから」こうあるべきだ、そういう目でこの映画を観ると、おそらくは不満続出なのだろうなと思います。一方、その「べきだ」という思い入れのない人や、あるいは「原作とは別の話である」という枠組みを受け入れて、製作側と共犯関係になって画面を読む人には楽しめる。
なんとも一筋縄ではゆかない映画ですね。
 

更新しました

 投稿者:木下信一メール  投稿日:2010年 4月16日(金)21時23分28秒
返信・引用
  一日フライングですが、『アリス・イン・ワンダーランド』のレビューを掲載しました。  

46万アクセス

 投稿者:木下信一メール  投稿日:2010年 4月13日(火)20時36分58秒
返信・引用
  途中、カウンタが止まっていたので、本当はもう少し早くに達成していたと思います。
ありがとうございます。

ティム・バートンの映画の影響で、週単位での更新をしています。近いうちにも何回か更新することになります。
よろしくお願いします。
 

一部修正

 投稿者:木下信一メール  投稿日:2010年 4月13日(火)02時21分53秒
返信・引用
  『スナーク狩り』人名事典のバンダースナッチの項を修正しました。もともと、バンダースナッチは「飛ぶことが出来る」としていましたが、原文では、必ずしも飛ぶとはされていないので、削除、もう一つの特徴である、首を伸ばすことが出来るに書き換えました。
特に履歴には残しません。
 

カウンタ、止まってました......

 投稿者:木下信一メール  投稿日:2010年 4月 3日(土)07時01分41秒
返信・引用
  いつの更新だか判りませんが、カウンタの部分の更新が止まってしまっていました。
今日、気づいたので修正しました。
 

追記

 投稿者:木下信一メール  投稿日:2010年 3月30日(火)01時35分2秒
返信・引用
  すみません、もう一点誤植がありました。
p.78:「ローズ・イン・タイランド」→「ローズ・イン・タイドランド」
 

『アリス・イン・クラシックス』について

 投稿者:木下信一メール  投稿日:2010年 3月30日(火)01時21分43秒
返信・引用 編集済
  1903年版と1915年版の無声映画のフィルムストーリーブックということで、非常に便利であり、巻末の映像リストも非常に良くできています。ただ、細かなところで間違いが散見されるのが勿体ない。
で、著者に以下のメールを出しました。
---------------------------------------------------------------
初めてメールいたします。ルイス・キャロルが好きで、少し調べたりもしている木下と申します。
ご高著『アリス・イン・クラシックス』を楽しく読ませて頂きました。その中で、誤植と、データのミスに気づいたもので、失礼とは思いながらもメールいたしました。ご無礼の段、お許しください。

p.6:「行列式初歩」ドジソンの最初の数学関係著書→間違い。キャロルは1858年に、すでにThe Fifth Book of Euclidを出している。行列式だけに限っても、1866年に
condensation of Determinantsが出ている。
p.6:「後にもう一度貸し受けこれを下敷きに」→間違い。キャロルの『地下の国』『不思議の国』執筆の状況は以下の通り(キャロルの日記より)。

1862.7.4:最初にこの話をする
1862.7.5:ロンドンへの途上、章立て(headings)を書く
1862.11.13:手稿本を書き始める
1863.2.10:この日までに本文が完成
1864.1.25:テニエルを訪ねる
1864.4.5:テニエルの絵のコンセプトを受け取る
1864.5.2:最初のゲラ刷り(slip)をテニエルに送る
1864.9.13:"Alice's Adventures"手稿本イラスト完成
1864.11.26:アリスに手稿本を送る
1864.12.16:テニエルより最初の校正刷り12枚を受け取る
1865.5.25:束見本(?copy bound in blank)を受け取る
1865.6.18:校正刷りの最後の3枚をテニエルから受け取る
1865.6.20:最後の校了分を送る
1865.6.27:初刷本をマクミランに送り、7月4日にアリスに着くべく、ロンドンから発送するよう指示
1865.7.19:印刷に不満を持っているとテニエルから連絡
1865.8.2:刷り直しの指示の手紙を書く
1865.8.11:クレイ社(印刷所)から、最初の校正刷りが届く
1865.11.9:後刷による最初の本が届く
1865.11.22:ビアトリス王女に一部献呈
1865.11.28:後刷を気に入ったとテニエルから連絡
1865.12.14:アリスに後刷を送る
1865.12.26:「Times」に記事
1866.4.9:没になった2000部がアメリカで売れそうだという知らせを聞き、この日テニエルの了解を得る
1866.5.29:広告用のチラシ200枚が届く
1866.10.6:「売り切れ」との連絡あり。都合3900部売れたことになる
1866.12.1:5th thousand(1000部ごとの刷りで5回目)の6冊が届く
1867.4:フランス語訳開始
ドイツ語訳開始
8th thousandの4冊が届く

『地下の国』と『不思議の国』の執筆は、並行して進められています。

p.8:「1886年になってこの本の複製本を「子供部屋のアリス(幼児のためのアリス)」として発売している」→間違い。1886年に出された複写本は『地下の国のアリス』、1890年に、『不思議の国のアリス』をリライトして、カラー本として出されたのが『子供部屋のアリス』。拙サイトにそれぞれの本の写真があります。
地下の国
http://www.hp-alice.com/lcj/covers/ug.html
子供部屋
http://www.hp-alice.com/lcj/covers/na.html

p.13:「コーカサス・レース」→コーカス・レース(原文はCaucus-Race)
p.23: 「1933年版のほうは」→1915年版
p.71:「日本では、テレビ東京系にて」→テレビ東京系での放映以前に、NHK BS2で1991年に二回に分けて放映されています。
p.73, 77:「アリス・イン・ミラーランド」→「別題」のところに、NHK放映時の題である「鏡の国のアリス」が載っていない。
p.74:「長編アニメ第5弾として公開した」→間違い。以下、『白雪姫』から『アリス』までの公開順です。

1 白雪姫 1937年12月21日
2 ピノキオ 1940年2月7日
3 ファンタジア 1940年11月13日
4 ダンボ 1941年10月23日
5 バンビ 1942年8月13日
6 ラテン・アメリカの旅
7 三人の騎士 1944年12月21日
8 メイク・マイン・ミュージック 1946年4月20日
9 ファン・アンド・ファンシーフリー 1947年9月27日
10 メロディ・タイム 1948年5月27日
11 イカボードとトード氏 1949年10月5日
12 シンデレラ 1950年2月15日
13 ふしぎの国のアリス 1951年7月16日

とても「第5弾」などという話ではありません。ただ、日本公開に限れば
1950 年9 月 白雪姫 1937 年 大映
1951 年5 月 バンビ 1942 年 大映
1952 年2 月 南部の歌 1946 年 大映
1952 年5 月 ピノキオ 1940 年 RKO
1953 年3 月 シンデレラ 1950 年 RKO
1953 年8 月 不思議の国のアリス 1951 年 RK
となり、実写映画である「南部の歌」を除けば第5弾といえるかもしれません。

p.74: 「ディズニーのアニメ映画「ふしぎの国のアリス」の正式な続編で」→ティム・バートンは、そう言明していなかったと記憶しています。実際、赤の女王も白の女王もディズニーアニメには出てきていません。ディズニープロからも、そういった言明が出たという話は寡聞にして存じ上げません。
p.74:「あれから7年後、結婚式を飛び出した」→間違い。映画でははっきり字幕に「13年後」と書かれており、しかも飛び出したのはガーデンパーティーでプロポーズを受けた時。結婚式ではない。
p.74:「18歳になったアリスは」→19歳
p.75:「ジェロニモ説アリ」→どこかの誤植を無批判に取り入れられているだけではないでしょうか? 添付画像はディズニーアニメーションのクレジットです。クレジットを見れば一目瞭然、「説」など生まれようがないくらいに明らかに「ジェロニミ」です。他の項目でも、本やWebで複数の記載があるものについて、「~説あり」と、検証なしに書かれているように見受けられます。

失礼ながら、桑原茂夫の本を参考文献に挙げられたのは、失敗だったかと思います。キャロル研究は、この10年ちょっとで大きく進歩し、今まで「常識」と思われていたことが、実は神話に過ぎなかったという点を、実証的な研究で明らかにされてきました。残念ながら桑原本は、そういった最新の研究を全く読まずに作っており、しかも同じページに矛盾する記述があっても全く気にしていないという、いい加減な本です。まともに解説を書こうとするなら、まづは避けるべき本です。『別冊現代詩手帖』も、すでに発売から38年経っており、今ではデータが古く、作品解釈についてはともかく、伝記的事項については参考になりません。

上記、再版の際にでも、データ修正のご参考になれば幸いです。
 

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